一発試験1日目(仮免許技能試験)
昼休みの間、渡されたコース図を見ながら
「ここで左確認」
「合図」
「巻き込み確認」
「坂の頂上からの急な坂道だから下りはずっと徐行だな」
と、記入しつつイメトレ。
時間に余裕がある人は、実際にコースを歩いてみることをオススメします。
時間になると、担当職員さんと顔合わせ。
軽い挨拶と試験概要、注意事項のすり合わせ後、
「◯◯さん、2番乗降場までどうぞ」
と、放送でお呼びがかかります。
さぁ、第二関門へ出陣です。
まじ緊張で吐きそう。
車の横で氏名の確認後、荷物をトランクへ。
「では、試験開始するので車に乗ってください」
と言われます。
ここから試験スタート。
■乗り込む前に車の周囲確認
■ドアを開ける前に後方確認
完璧だ。
いざ乗り込むと、後部座席には別の警察職員さん。え、ちょっと待って聞いてない。
気を取り直して、レバーがパーキングに入っていること、サイドブレーキが上がっていることを確認したらエンジン始動。
シートベルトを着用して、座席・ミラー調整が終わったら準備は完璧。
「準備ができました、お願いします」
「はい、それでは発進してください」
よっしゃ、任せろ!!
ルームミラー、左後方、左ミラー、右ミラー、右後方よし!!
発進!!!
までは完璧でした。
初めて運転する試験車。
ブレーキの踏み込み感覚はいいとして、ハンドル操作の感覚がいつもと違う、、、え、なにこれ。
外周最初のカーブや左折後、キープレフトを意識し過ぎてハンドルをちょっと左に回し過ぎた。
それを戻すのにまた逆にハンドルを回したりしたもんだから、ふらつき減点。
楽勝でS字を抜けた直後、職員さんから
「点数がなくなりました。戻りましょう」
との一声。終わった。
乗降場に帰還すると、ワンポイントアドバイスをくれます。
「ちんころさん、安全確認は完璧すぎるくらい完璧。でもね、曲がったあとのふらつきがね、、、」
と、裏紙に図を書きながら教えてくれました。
「また、次回頑張ってね」
と優しいお言葉。
窓口で次回の受験予約をして帰ります。