一発試験3日目(本免技能試験)
午前に行われた学科を無事突破したので、午後からの路上試験に向け、昼休みに妻とエクセルブランチに。
ここのごはん、うまい!!
お腹を満たした後は、奥さんにお願いして実際の検定コースを走ってもらいます。
「ここで停車指示出されたら、歩道があるから白線の中に入って止まれるな」
「ここだと反対車線にバス停あるから気をつけないとな」
「ここは歩道がないし0.75mないから、路側帯に入っちゃダメだよな」
なんて、ぶつぶつ言いながらコース図に記入。
「もう一回走ろうか?」
て、奥さんの優しい気遣いの言葉。
くぅぅぅう、これは絶対合格しなければ。
そんなかんだで、運命のお時間です。
今回の受験者は3名。
そして、3番目なので前者の試験に同乗。
待合室でハンドル回す素振りをしてずっとイメトレしていたおじさん。
めちゃくちゃ上手い。
安心して乗れる。
職員さんが何か記入する素振りもなく試験場へ帰還。
その後、場内の縦列駐車へ。
完璧でした。
トップバッターの人も合格だったみたいだし、この波に乗りたい!!
「ではちんころさん、どうぞ」
いざ、出陣。
コースの下見もした上で、試験前に同乗出来たので停車ポイントの目星もついている。
全てが順調だ。
「はい、ではこの先安全なところで停車してください」
「はい、停車!承知しました!」
歩道がある場所だったので、バス停や交差点を避け、安全なところで白線内に車を寄せて停車、、、、
ん?
いま乗り上げたくね?!?!
職員さんもドアを開けて確認。
「んーーー、乗り上げてます」
終わった。
確かこれ、一発で検定中止のやつやん。
気を取り直しつつ試験場へ戻ると、案の定縦列駐車へ行くことなく反省会。
「ほんっっっとに惜しい!!!」
「あそこ(試験場に入るとこ)で一時停止したのも完璧でした!よく勉強されてます!」
「あれ(歩道乗り上げ)さえなければ、縦列して合格だった!!!」
「しっかりと練習してきたのも伝わるし、メリハリもあってすごく上手だった!!!」
と、職員さんが必死に慰めてくれる。
一方で頭の中は乗り上げたことがずっと堂々巡り。
掴みかけた本免一発合格。
悔しい。
涙が出そうなくらい歯痒い思いだった。
「これに落ち込まず、次回合格してくださいね」
と受け渡されたのは不合格の烙印付きの書類。
待っていた奥さんに不合格だったことを告げると、涙がこぼれてしまった。
本当に悔しい。
次こそ受かってやる。
ちなみに反省会で職員さんが絶賛(?)してたポイントがココ。
どうやらコレが最後のトラップみたいです。
筑豊免許試験場で路上試験受ける人は最後まで気を抜くことなく、法令遵守に努めましょう!